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不滅理由から存在理由へ
かつて、オランダの歴史・文化史家のホイジンガは、人間をホモ・ルーデンス(=遊ぶ人)と称しました。
人は誰でも、自分なりの息抜きや遊びの方法を持っています。
それがパチンコという人も少なくありません。
ですから、仮にある日、日本中のパチンコホールが一斉にシャッターを閉じたりしたら、
ストレスを溜めた人が巷にあふれてしまうかもしれません。
そう考えると、パチンコは不滅です。
しかし、残念ながら現在のわが国においてそれは、「無くなったら困る人もいる」という定義であって、「ぜひ在ってほしい」という 存在理由にまでは至っていません。
わが国の手軽な娯楽として発展してきたパチンコ。
しかし、いまのパチンコは一部の限られたユーザーに支えられているのが実情です。
サラリーマンのお小遣いが4万円を切るなか、
30分で1万円が消えるパチンコがスタンダードでよいのでしょうか?
私たちUSEIは、パチンコ・イノベーターとして、パチンコをギャンブルではなく、
カラオケやDVD、カフェや映画、ゲームセンターのような日常の娯楽に位置付けし直すため、
“いままでのパチンコ業界の常識”にNOを突き付けていきます。
社会生態学者のドラッカーは、「イノベーションが変化をつくり出すと考えられているが、
そうであることは稀である。」と言っています。
成功するイノベーションは、既に起こった変化を利用します。
変化そのものと、それが知覚され受容されるまでのタイムラグを利用するのです。
しかたがないから低玉貸し営業をやるのではなく、いち早く本気で低玉貸し営業に取り組んだUSEIだからこそ、イノベーターの資格があると自負しています。
イノベーションとは、お客様にとっての価値と満足の創造に他なりません。
従って、イノベーションに優れた企業は、イノベーションの評価を会社利益の大きさによってではなく、お客様の満足度によって行います。
イノベーションについて発すべき第一の問いは、これはお客様の立場でみたとき正しい方法なのかということではないでしょうか。
USEIは、遊技機だけに頼らない、老若男女多くのお客様に楽しんでいただけるパチンコのスタイルをつくるため、日々努力しております。
そして、是非在ってほしいという店、是非在ってほしいという企業、さらに、是非在ってほしいというパチンコを実現してまいります。