1. はじめに
<竹林舎からMBA、そして今>
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朝川
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私はもともとMBAに強い関心を持っていたので、はんしんビジネスカレッジ「竹林舎」にはぜひ入りたいと思っていました。ただ第一期は締め切りがすでに終わっていましたので、私の方からお願いして第二期に入れていただきました。その後、立教大学の大学院に進学し、竹林舎出身のMBA第一号になってからは、はんしん(飯能信用金庫)様の事務局からも「朝川さんに続いて、竹林舎卒業生がMBAにチャレンジするようになった」と喜んでいただきました。はんしん様の弊社に対する理解も深まり、その上で色々とお話をいただくので、大変信頼出来ると思っています。
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内田
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ほう、そうですか。
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朝川
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ちょうど大学院を卒業した時に、修士論文を持って内田会長(当時は理事長)を表敬訪問させていただいたのもこの部屋でして、その時からもう6年経っているんです。
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内田
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そんなに経つかな。
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朝川
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はい。今読むと、修士論文はだいぶアラが目立つのですが、おかげさまで、ここに書いたものも含め、いろいろと実現させていただき、「もし大学院に行っていなかったら今、こうなっていないな」ということを実感しています。
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内田
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ああ、じゃあ学問が生きているわけですね。
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朝川
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はい、ありがとうございます。大学院時代、ビジネスシミュレーションの授業では、大企業に勤めているクラスメートとしのぎを削るのですが、実際はその方たちとも互角以上に戦っていけました。埼玉西部地区の企業は少し謙虚なところがあると思うのですが、私は、大学院での経験から、竹林舎でやったことも、埼玉の西部地区出身だということも、もっと誇りをもって、自分たちの強さ・良さを表に出して良いと思いました。竹林舎で学んだことはビジネスで通用する、それを確信できたことはとても良かったです。
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嶋内
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なるほど、竹林舎、内田会長との出会いがあって、USEIもここまでになったのですね。
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朝川
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そうですね。本当に感謝しています。今年、ちょうど社長就任10周年になるので、是非、内田会長とお話させていただきたくて、まいりました。
本日は、弊社の嶋内がコーディネートいたしますので、よろしくお願いいたします。
- 嶋内
- よろしくお願いいたします。